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雨でも油膜はガラスに付着します。ウインドウに油膜が付着していると、雨の夜間走行時には対向車のライトで視界が悪くなってしまいます。
そのため、固着した油膜を取り除きガラス撥水を高める為に専用の油膜除去剤で油膜を完全に取り除きます。
直接地面と触れているので雨天時の走行時はアスファルトの油分が付着します。
ホイルに関しては、ブレーキをかけるたびにブレーキダストが飛び散る事で最も汚れが付着する部分です。
綺麗な女性でも足元が汚れていては台無しですよね。『美しさは足元から』は車も同様、専用のブラシやクリーナーを用いて車の足元を綺麗にしていきます。
車のボディーには新車でも汚れや砂埃が付着しています。この付着物を高圧洗浄機で汚れを飛ばしたあとシャンプー洗車を行います。
車の性質上、風雨は前からあたるので洗車の水も前方から当てながら計算して洗っていきます。
前の工程で洗車を行いましたが、鉄粉や細かな異物がボディーに刺さっていたり付着しています。
この付着物がやっかいものですが、仕上げに左右してきますので専用の粘土を用い丁寧に取り除きます。
その後ボディーに残っている水を拭きあげ、拭き切れない細部の水を高圧エアーで完全に飛ばします。
車にはゴム部分やモール部分が含まれています。
次の工程前に汚れの付着や傷を付けないようにするため細かなところまで丁寧に専用のテープで覆っていきます。
ガラスコーティングはポリマー・ワックス等と違い、磨いた状態がそのままボディーに反映されます。
つまり、研磨技術でボディーの輝き・艶・コーティングの耐久が決まります。
ボディー状態にも合わせたポリッシャー(磨き専用機)にバフ・コンパウンドを用い、熟練の技で車のボディーを磨き上げます。この時にボディーを平滑化させる事が重要となり、最終コーティングの下地をつくります。
表面をコーティングする前に、コンパウンド等の油分を除去しなければなりません。
脱脂剤をボディー全体に噴霧し油分を浮き上がらせ洗車します。
コーティング剤の定着を高めるためにも必要で、仕上げをより良くするための作業となります。
また、当社では環境にも配慮して有機溶剤は使用せず、環境に優しい植物性脱脂剤を使用しています。
当社ではさまざまなガラスコーティング剤を試験使用(汚れの付き・落ち・耐久)した結果、バリアクォーツを採用しております。 コーティング施工は、 (1)丁寧に手塗りにてコーティング塗布 (2)ボディーへ浸透させる (3)コーティング剤の拭き上げを行います。
この作業を数回繰り返すことでコーティング剤が重なり、ムラのない美しいボディーを生み出します。
室内清掃もコーティング作業と無関係ではありません。お客様の愛車であるより美しくするために車内の清掃をします。
タイヤに水性レザーワックスをかけて、ステップ部分やドアの内側ゴム部分にもレザーワックスにて拭き上げを行っております。
スポンジにガラス専用撥水コーティング剤を付けてムラなく塗っていきます。 ガラスに浸透させた後、コーティング剤の拭き上げを行います。
この作業で雨天走行時の視界が良くなり、油膜・ウォータースポット防止になります。
エアブローで埃を飛ばしながら最終チェックを実施しています。ボディーのチェックはもちろん、車の全体をもう一度見直します。
最終的には柔らかい素材のクロスで仕上げ拭きをして完了となります。